精密歯周病治療|歯をできるだけ残すことを重視した精密な歯科治療|東京・四谷三丁目の歯医者

〒160-0004東京都新宿区四谷3丁目12-4 サワノボリビル4階

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精密歯周病治療

精密歯周病治療|歯をできるだけ残すことを重視した精密な歯科治療|東京・四谷三丁目の歯医者

非外科的療法(保存的処置)

―歯周治療の「土台」をつくる最も重要なステップ―
精密歯周病治療では、いきなり手術を行うことは基本的にありません。
まずは「手術をしない段階」で、炎症をしっかり落とし、歯周病の原因を減らすことを最優先に行います。
多くの症例で、この非外科的療法をどれだけ丁寧に行えたかが、

  • 外科治療が必要かどうか
  • 必要になった場合の治療範囲

を大きく左右します。

ブラッシング指導(TBI:Tooth Brushing Instruction)

歯周病治療は、医院での処置と毎日のセルフケアの両立が不可欠です。

  • 磨き残しの部位・傾向を可視化
  • 歯並び・歯ぐきの状態に合わせた清掃方法の提案
  • 歯ブラシ・フロス・歯間ブラシなどの清掃補助用具を最適化

「頑張っているのに治らない」状態を避けるため、再現性のあるセルフケアを目標にします。

スケーリング/SRP(歯石除去・歯根面清掃)

歯ぐきの上だけでなく、歯ぐきの中(歯肉縁下)に付着した歯石や細菌性沈着物を除去します。

  • スケーリング:歯石の除去
  • SRP(ルートプレーニング):汚染された歯根面を清掃・滑沢化

精密歯周病治療では、取り残しを減らし、歯ぐきへのダメージを最小限にすることを重視します。

レーザーの併用(補助的アプローチ)

当院では、必要に応じてレーザーを非外科的治療に併用します。
レーザーは、

  • 歯周ポケット内の細菌環境の調整
  • 炎症を起こしている組織へのアプローチ
  • 処置時・処置後の出血を抑え、治癒を安定させる

といった目的で使用します。
ただし、レーザーのみで歯周病が治るわけではありません。
歯石除去やSRPといった基本治療を土台に、治療の精度と安定性を高めるための補助的手段として位置づけています。

動揺歯への対応(暫間固定)

歯周病が進行すると、歯がグラつくことがあります。
動揺が強い状態では、

  • 噛むたびに歯周組織へ負担がかかる
  • 炎症が治まりにくい
  • 清掃が難しくなる

といった悪循環が起こりやすくなります。
そのため当院では、必要に応じて動揺歯を一時的に固定し、
歯周組織が回復しやすい環境を整えます。
これは

  • 歯を「固めて終わり」にする治療ではなく
  • 炎症を落ち着かせ、保存の可能性を高めるための処置

です。状態改善後は、固定の継続・解除を慎重に判断します。

咬合(噛み合わせ)負担の調整

強い噛み当たりや歯ぎしり・食いしばりは、歯周組織に過剰な負担をかけ、炎症や動揺を悪化させる要因になります。

  • 咬合接触の確認
  • 必要に応じた噛み合わせ調整
  • 歯ぎしりが疑われる場合の対応検討

歯周病は細菌だけでなく力の影響も受ける病気です。

リスク因子の是正

歯周病は、生活習慣や全身状態とも深く関係しています。

  • 禁煙支援
  • 糖尿病など全身疾患のコントロール
  • 睡眠・ストレスへの配慮
  • 口腔乾燥への対策

これらは、治療効果や再発リスクに直結する要素です。

再評価

非外科的療法後、必ず再評価を行います。

  • 歯周ポケットの深さ
  • 出血の有無
  • 炎症の改善度

これらを再測定し、

  • 非外科的治療の継続で改善を目指すか
  • 外科治療・再生治療を検討するか

次の治療段階を客観的に判断します。

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