2026年4月14日



むし歯をセラミックインレー(e.max)で治療した症例をご紹介します。費用や治療期間、材料選択の理由も解説。四谷三丁目や曙橋・四ツ谷・新宿御苑周辺で歯医者をお探しの方へ。
むし歯をセラミックインレーで治療した症例
主訴:検診希望
診断:検診でむし歯を確認
治療:むし歯除去後に、セラミックインレーで修復
期間:約2週間
回数:2回
費用:79200円(税込)
治療の流れ
1.精密検診・診断
まずは検診にてむし歯の状態を詳しく確認します。大きさや位置を正確に評価した結果、今回は歯を削る量を最小限に抑えられる「部分的な修復(インレー)」が最適と判断しました。
2.歯の形成(削る工程)
ご自身の健康な歯を可能な限り保存する設計で、精密に形を整えます。
3.型取り・製作
高精度な型取りを行い、適合性の高いセラミックインレーを製作します。
※精度の高い仕上がりのため、製作期間として約2週間いただきます。その間は仮歯等で保護しますのでご安心ください。
4.装着・噛み合わせ調整
完成したセラミックを強力に接着し、最後にマイクロ単位の微調整を行って完了です。
なぜセラミック(e.max)を選択したのか
本症例では、以下の点を考慮してe.maxを選択しています。
審美性:天然歯に近い透明感があり、光の透過性や色調再現性に優れているため、周囲の歯となじみやすい素材です。
接着性:歯との適合性が高く、適切に装着することで二次むし歯のリスク低減が期待できます。
物性のバランス:強度としなやかさのバランスが良く、ご自身の歯や、噛み合う相手の歯を傷めにくい材料です。
メタルフリー:金属を一切使用しないため、見た目が美しいだけでなく、金属アレルギーなどの生体への影響にも配慮できます。
長期的な安定性が期待できる:適切な症例選択とメンテナンスを行うことで、長期的に安定した結果が得られると報告されています。
また、咬合状態も含めて評価を行い、数年・十数年先を見据えた長期的な安定性を考慮した上で、この材料をご提案しています。

セラミックインレーの注意点
セラミックインレーは優れた材料ですが、すべての症例に適しているわけではありません。
むし歯の大きさや位置による適応の制限:むし歯の範囲が大きい場合や、歯質の残存量が少ない場合は、インレーではなくクラウンなど他の治療法が適応となることがあります。
咬合力の影響:噛む力が強い場合や歯ぎしり・食いしばりがある場合には、破折リスクを考慮し材料や設計を慎重に選択する必要があります。
長期的な安定にはメンテナンスが重要:どのような修復物でも同様ですが、定期的な検診とクリーニングにより、二次むし歯やトラブルの早期発見が重要です。
精密な形成・接着操作が必要:セラミックインレーは接着によって機能するため、適切な形成設計や接着処理が治療結果に大きく影響します。そのため、治療の精度が長期予後に関わります。
まとめ|四谷三丁目でセラミック治療を検討されている方へ
むし歯治療では、診断と治療法の選択によって治療の質が大きく変わります。
また、セラミック治療は材料の違いだけでなく、歯をどのように削るか、どのように接着するかといった治療工程によって、仕上がりや長期的な安定性が大きく左右されます。
そのため、せっかく入れたセラミックを長持ちさせ、再発を防ぐためには、診断、形成、接着、咬合調整といった各工程を省略せず、必要な時間を確保して丁寧に治療を行うことが重要です。
四谷三丁目を中心に、曙橋・四ツ谷・新宿御苑エリアで「むし歯治療」をご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。
当院では、再発を防ぐための精密なセラミック治療から、保険診療まで幅広く対応しています。まずは検診にて現在の状態を詳しく確認し、ご希望に沿った最適なプランをご提案いたします。
WEB予約も受付中。まずはお気軽にご相談ください。
